自分だけのオリジナルキャラクターをゲームに出せたらいいな・・・
色んな形のオブジェクトを自由に作れたらいいな・・・
そんなことをずっと思っており、ついに無料の3DCGソフトであるBlenderを始めました。
勉強に使ったのは「Blender標準テクニック」という本です。
この本ではオリジナルのアニメ美少女をモデリングすることでBlenderの使い方を学びます。
デザインはアニメ映画「楽園追放」のキャラクター&メカニックデザインを務めた斎藤将嗣さんによるもので、モデリングに使う下絵やサンプルファイルはダウンロードできるようになっています。
下絵は顔のアップ、ドレス衣装とバトル衣装の前後の姿、剣、決めポーズなどがあります。
モデリングした後はアーマチュアというアニメーションさせるための骨組みを作り歩かせます。
最後はシェーダーやテクスチャで決めて出来上がりです。
詳しくは著者の方が2分ぐらいの制作動画上げているのでこちらをご覧ください。
拙著『Blender標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG』(https://t.co/w6ejikeUNY)の重版決定したそうですー!ヽ(´ー`)ノ この本はオマケとして、制作過程全てを録画した動画付き! ↓はそのダイジェスト。 pic.twitter.com/5wwcY62dpF
— 友 (@tomo_) 2017年5月26日
さて、私がその本を一通り終えるまでにかかった時間は大体7835分です。
130時間と35分ですね。
期間は2か月余りで大体1日2時間くらいと言ったところでしょうか。
その努力の成果はこちら!
・・・いやー大失敗してしまいました。
もうテクスチャがめちゃくちゃになってしまい見るも無残です。
でも最初だからしょうがないね、もうオリジナルのモデリングに行こう!
なんてこの時は思っていました。
しかし!
ネットでこの本をやったと言う人の成果を見るときちんとできており悔しくなります。
というわけで2回目の挑戦をしました!
かかった時間は6365分、つまり151時間5分です。
1回目よりも丁寧にやるよう心掛けたのでそれほど時間は短縮できませんでした。
でも1日にやる時間を増やしたので1ヶ月余りで終わりです。
その成果はこちら!
以前より丁寧にしただけあってきれいにできました。
しかし、口をきれいに閉じさせるのは変わらず難しくて苦戦しましたね・・・
Unityにエクスポートすると色がくすみます。
そしてこういうアニメっぽいキャラを作る強い味方が「ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0」です。
それをUnityのマテリアルにセットし、テクスチャを入れるとこのようになりました。
うーん、きれいになって感無量です!
改造してハロウィンの魔女とクリスマスのサンタを作ってみたりして(笑)
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「Blender標準テクニック」を終えるのに去年の大晦日の夜から始め、3ヶ月半余りもかかってしまいました。
ここまでブログ記事を書けなくてやきもきしていましたが、ようやくまとめることができて嬉しいです。
私は2019年を3DCGの年と定めこれからはオリジナルキャラクターを作って行くことにしました。
そして今年1年でどれだけ腕を上げられるかとてもわくわくしています。
良ければあなたもBlenderを始めてみませんか?
「Blender標準テクニック」の購入はこちらのリンクからどうぞ!
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